絶品チーズを味わいに。
やはり広いとはいえ、窓のないシェアオフィスに閉じこもって開発に明け暮れていると、ちょっと気持ちも下向きになりがちです。(フクシャチョーが。シャチョーは元気です)
というわけで、少し気分転換に東御市まで出かけました。
そう、絶品チーズを味わいに。
信州の大自然で作られた新しいチーズ
大自然です。
大自然感満載。というか、GoogleMapを頼りに行ったのですが、本当にこの山道の先に店があるのだろうか。。。と途中で不安になりました。
大丈夫です。ちゃんとあります。というか、突然出て来てびっくりしました。
アトリエ・ド・フロマージュさんに到着。
ここの会社の沿革がすごいです。まさにベンチャー成功企業・・・というのだろうか。
1980年
創業者である松岡茂夫は日刊現代を、妻 松岡容子は中央公論事業出版をそれぞれ退社。本格的ナチュラルチーズの研究を始める。都立立川短期大学の松岡博厚教授に師事してチーズの理論と製法の実施を学ぶ。明治大学農学部の聴講生となり、応用微生物をはじめとする食品化学を学ぶ。
1981年
2名ともにフランス国立乳製品専門学校へ留学するため渡仏。
1982年
帰国してすぐに信州・東部町(現:東御市)に小さなチーズ工房を建てる。日本で初めてのフロマージュ・フレの製造を始め、「生チーズ」と名づけて販売する。同年、カマンベールの製造を開始する。
創業35年、そして、軽井沢、東京にも店舗があるので知っている方も多いのではないでしょうか。
今日は、本当に贅沢なんですが、併設のリストランテ フォルマッジオで、自腹でチーズざんまいして来ました。
チーズ盛り合わせ。
特に、ブルーチーズとココンというナチュラルチーズは、国産ナチュラルチーズコンクールで金賞を受賞したチーズで、一口食べると眉間が開きますw
私は、ちょっとブルーチーズは苦手なんだけどなあと思っていたのですが、臭みが少なく、日本人にはとても食べやすくて、美味しいと思えるチーズです。
そしてシャチョーのおめあては、チーズリゾット。
チーズ好きなら外せない一品です。
どれもこれもチーズを堪能できる品ばかりなのですが、胃にもたれるような感じは全くありません。
なので、たらふく食べた後でも、デザートは別腹で入ってしまうので、リストランテとは別の本店の物販のところに併設してあるカフェに移動して、ケーキセットを。
チーズケーキ3種。どれもナチュラルチーズの味わいたっぷりで、ペロリと食べられます。
何よりも、大自然を窓から眺めながら、ケーキとお茶ができる、というのはここ東御ならではではないでしょうか。
チーズ好きならば是非、車で行って見てください。
1625年に開設された場所
タイムスリップしたのかと思った。人影もなかったので・・・
長野県 東御市にある江戸時代より北国街道の交通・商業の中心として賑わった宿場町、海野宿(うんのじゅく)。
日本の道百選に選定されるなど歴史ある街並み。
人が、歩いていない??と思ったら、12月に入って冬季休業に入ったお店が多かったので、行くならば、春先から秋にかけてが良いかもしれません。
ただ、この静かな街並みを味わうならば、今!かもです。
北国街道は上田にもあって、こちらも行きましたが、建造物など残されている規模は、こちら東御市の海野宿の方が大きいです。より、タイムスリップ感を味わうことができます。
古民家にあるコワーキング
そして、この海野宿の古民家に、コワーキングスペースがあるのです。
ワンドリンクで2時間無料は、地域最安値ではないでしょうか
お隣にカフェも併設してあるので、そこで飲み物や軽食も気軽にいただくことができます。
挽きたて珈琲をいただきました。
カフェでは、イベントも開催されているようなので、賑やかになって行くといいですね。
カフェを担当されている方は、今年の冬が移住して来てから初めての冬だそうで、ここの冬は寒いですねえ・・・と、共感試合ってしまいました。
ほんと、頑張って冬を越しましょう!
どんな場所でも、新たに何か挑戦しようとしている人や会社を応援したくなるのは、自分たちも、今、まさにその真っ只中で、試行錯誤して進もうとしているからかもしれません。
ちょっと一息お茶をするだでも、出会った人とコミュニケーションが広がる場所かもしれません。
と、チーズ投稿大目になってしまいましたが、東御市に半日ちょっと気分転換に出かけて見てはいかがでしょうか。