上田駅から「しなの鉄道」に乗って戸倉の駅へ。
今日は戸倉でコワーキングとカフェを経営しているアルゴット戸倉に行ってきました。
昔は栄えていた温泉街の駅前感
駅を出て振り返ると、山の紅葉がすごい綺麗です。
さて、戸倉駅前、温泉街の入り口なので、駅前は賑やか!ではなく閑散として、お店もなく寂れた感じです。
今はみんな車で温泉街に行くので、駅前とはいえ人通りはあまりありません。
一緒に降りた人も大半はタクシーか温泉の迎車に乗って駅前は素通りです。
いらっしゃいませの看板を抜けて、お店がないなーと思って少し行くと、コワーキング&カフェとして営業しているアルゴット戸倉があります。
ちょうど駅前の交差点の所です。
聞くと、ここも空き物件だったそうで、駅前なのに、お店も何もなく閑散とした状況だったので、何かしたいなあ。。。という話から、色々と話が繋がっていって、ここでコワーキングとカフェを始めることになったそうです。
私の故郷の和歌山も、昔は栄えていたけど、閑散としてしまった商店街に、コワーキングカフェと本屋さん「本屋プラグ」を運営されている方がいます。
ここに行けば、誰かに会える。誰かが仕事している。そんなスペースがあると嬉しいですね。
落ち着けるカフェとコワーキングスペース
入ってすぐにカフェがあり、奥にコワーキングスペースがあります。
昔は、学習塾だったり飲食店だったりしたということで、広い窓が印象的で、どちらを向いても明るい日差しが入ってくて、空と山を見ながら仕事をすることができます。
カフェでは飲み物だけでなく、食事もあります!
今日はカフェラテをいただきつつ、ドロップインで利用しました。(ドロップイン料金は500円)
ホームページを見ると、コワーキングやカフェとしてだけでなく、起業や事業拡大のサポートもしてくれていて、頼れる場所ですね。
私も、最初のフリーランスの時にどう仕事を探していいのかわからずに、コワーキング巡りをしていました。こういうサポートがある所だと、仕事場としてだけでなく、相談もできていいなと思います。
目の前の茅葺き屋根の建物は?
アルゴット戸倉さんの向かいに茅葺き屋根のかなり大きな建物があります。なんと築250年という、有形文化財。
そこを、平成6年にそば処として開店したお店でした。「蕎麦料理処 萱」。
せっかくなので、ということで、そばを食べてきました。
まだ11月半ばですが、すでに夜は息が白くなる寒さなので、暖かい鴨鍋そばで。
もちもちとした食感で有名なそばがきも注文したのですが、写真を撮るのを忘れて、食べてしまいました。このもちもち感は、どこにもないと思うので、ぜひ、そばがきは注文してみてください!!
おためしナガノで、2回来てみて
先月のおためしナガノは、シェアオフィスに篭ってクライアントワークをひたすらやっていたのですが、今月は、自社開発とやってみたい技術領域の開拓と、そして時々、今日のように他のコワーキングスペースを訪問して見るということもしたいなと思っています。
東京と違って、通勤時間に無駄がないこと、情報と人が溢れていないので、自分が疲れたり迷ったりしない精神状態が保てるというのが、ナガノにきていいことだなと思っています。
危機感や焦燥感を持つことも大事なのですが、時には自分がやりたいことに目を向けて、他人と比べることなく、自分のペースで取り組める、ナガノに来ると、不思議とそれができている。
そういう時間を持てていることに、感謝しています。